ボディメイクにおけるビタミンDについて
こんにちは、KENKENです。本日は昨今徐々に注目されつつあるビタミンDに関してまとめてみたいと思います。
ビタミンDとは
ビタミンDは脂溶性ビタミンのひとつで、食事からの摂取のほかに、日光を浴びることで体内でもある程度つくり出せるビタミンです。
カルシウムを吸収するのを助け、骨を強くするなどの効果があります。
ビタミンDが欠乏すると骨の軟化、筋力の低下を起こす可能性があります。
日光による生成
日光を浴びることでつくりだせるから、サプリメントは意味がないかというとそうではありません。
ハワイのサーファーほど日光を浴びている人でもビタミンDは不足しているといわれています。美白が良いとされ日焼け止めやUVカット効果のある化粧品を使用している現代人はほぼ全員がビタミンD不足だといっても過言ではありません。
筋肉への影響
ビタミンDはカルシウムの吸収を高めるだけでなく、テストステロン値を増加させ速筋繊維の量を増加させることが分かっています。
同時に疲労減少、勃起機能改善等の効果も見込めます。
サプリメントでの摂取
厚生労働省の定めるビタミンDの一日の最低摂取量は220IUとされていますが
それでは血中濃度を維持できないのです。
筋肥大を目的とした摂取であれば一日当たり5000IUを目標としましょう。
厚生労働省の定めるビタミンDの一日の上限摂取量は2000IUですがサプリメント先進国であるアメリカでは4000IUとされています。
副作用が気になるのであれば1000IU程度からスタートし、徐々に摂取量を増やしていくといいでしょう。