初心者のためのボディメイクのやり方・始め方 1/3
こんばんは、KENKENです。
ここ最近筋トレやダイエットが流行し、多くの方が筋トレや食事管理を行っているのを見かけます。しかし、「いい体になりたいけどどうすればいいの?」「なにを食べればいいの?」とボディメイクのやり方が分からないと思っている方のほうがまだまだ多いと感じています。
そんな方のために体づくり「ボディメイク」のために何をすればいいのか?を初心者の方にもわかりやすく解説していこと思います。
時間がない方や、簡単に知りたいという方は「まとめ」だけでも見ていってください。
正しい知識を身に着ける
昨今、テレビやインターネット等の普及により、様々な情報に溢れています。ボディメイクに関しても同じでボディメイクについて調べると膨大な情報が出てきます。
しかし、フィットネス後進国の日本ではその情報の8割は間違った情報、もしくは正しいが多くの人が勘違いしてしまうような内容になっていると感じています。
まずは正しい知識を身に着け、正しい方法でボディメイクを行っていただきたいと思います。
良い体とは
「良い体」と一言に言っても人それぞれ様々な体型を想像するでしょう。細くスラっとした体、筋肉の付いた引き締まった体、ゴリゴリの筋肉に包まれた体。どれも人によっては「良い体」となります。
ただ、このブログを見ている方々はおそらく脂肪の多く乗った体が良い体だとは思っていないとでしょう。ここでは「筋肉の付いていて引き締まった体」を「良い体」とすることにします。
筋肉を付けるということ
ボディメイク初心者によく言われがちなのが「筋肉をつけると腕や足が太くなる」というものです。ここではっきり言っておきます。筋肉はそんな簡単につきません。この写真を見てください。
オールジャパンフィットネスビキニ王者の安井友梨さんです。誰が見ても良い体だと思います。とても筋肉が付きすぎて醜い体には見えないと思います。
毎日ハードな筋トレを行い、徹底した食事管理をし、しっかりとした休養を取り、生活のほとんどをボディメイクに費やし日本一になっている彼女でもこの体です。並大抵の努力ではこの体にはなれません。
まずは筋肉を付けることを恐れないようにしましょう。
筋肉と脂肪
ではなぜ筋肉を付けると体が引き締まるのか?を説明します。この画像を見ていただければ一目瞭然です。
筋肉2kgよりも脂肪2kgのほうがこんなにも大きいのです。
体重60kgの人の筋肉が10kg増えて脂肪が9kg減ったとしましょう。
体重は61kgに増えていますが、実際の体はかなり細く引き締まった体になっていると思います。それは脂肪より筋肉のほうが体積が小さいからなのです。
まずは、「体重」を気にするのではなく「体脂肪率 or 鏡の前の自分」を気にするようにしましょう。
くびれ
キュッと引き締まったお腹のくびれは綺麗ですよね。誰しもがそうなりたいと考えるかと思います。
しかし、くびれを作りたいがために腹筋ばっかり頑張って鍛えている初心者の方が多く見受けられます。当然筋トレを行えば多少筋肉は大きくなるものです。ウエストを細くしたいのに腹筋を鍛えるのはかえってウエストが太くなり逆効果です。ウエストを細くするには脂肪を落とすしかないのです。
しかし、ウエストの細さは骨格での限界があり、痩せるだけでは十分だとは言い切れません。
ではどうやってくびれを作っていくのか?
おなかのくびれはウエストとバストの差、もしくはウエストとヒップの差で作られています。ウエストを細くするのに限界があるならバストとヒップを大きくすればいいのです。
つまり、胸と背中(肩)とヒップ(足)の筋肉を大きくすればいいのです。
ここまで読んでいただけた方ならもうお分かりでしょう。「良い体」をつくるためには脂肪を落とすこと「除脂肪」と筋肉を大きくすること「筋肥大」が必要なのです。
今回のまとめ
・ボディメイクの情報は間違ったものが普及している
・筋肉を付けることを恐れないようにする
・「体重」を気にするのではなく「体脂肪率 or 鏡の前の自分」を気にするようにする
・くびれをつくるには 胸と背中(肩)とヒップ(足)の筋肉を大きくする
・「良い体」をつくるためには「除脂肪」と「筋肥大」が必要
いかがでしょうか?今回はまずボディメイクの概念についての説明でした。
これまでの間違った知識や考えを捨て、正しい知識を取り入れていきましょう。
次回は筋肥大、除脂肪等、ボディメイクの具体的な方法について説明していきます。
よかったらまた見に来てください。
ではまた。